読書:『10倍速く書ける 超スピード文章術』

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本の概要

10倍速く書ける 超スピード文章術』(上阪 徹(著)、ダイヤモンド社 )は、ブックライターである筆者が、文章を早く書くための方法を記された本です。

こんな人にオススメ

  • ブログや文章を生業にしたい人
  • 相手に伝わる文章を書きたい人

全体まとめ・感想

文章を書くということは、相手に何かを伝える手段と捉え、書き手の自己満足ではなく、読み手の立場で伝わることを考える必要が重要であることが本書を読んで理解できた。

そのためには、キレイに文章を書くよりも伝えるべき情報を多く集め整理して文章にすることが必要。

自分は文章をキレイに書かなければならないという固定観念に囚われて筆が進まないことが多いが、本書を読んで少し気楽に文章を書くことと向き合えるようになった。

極論として文章ではなくスライド資料のような箇条書きがシンプルに相手に情報を伝えることができると思った。

気になった部分をピックアップ

素材があれば速くかける。

ここでお伝えしたいことは、十分な素材があれば、余計なことはしなくていい。素材があれば、長い文章でも迷わず速く書けるということです。

素材をたくさん集めることができれば、その素材をつなげ、強調するだけで文章にできる。書く前の準備として、書くための素材をたくさん集めることが重要。

文章の目的を考えてから素材を集める

つまり、「その文章を読んだ読者に、何を感じてもらいたいのか?」というところまで決めることで初めて、正しい素材を集められるのです。

読んだ相手の心に刺さる文章をかくためには、闇雲に素材を集めて文章にするのではなく、相手が求めていることはなにかを定める必要がある。

書き出しが大事

誰も積極的に文章を読みたがっていない、と考えたほうがいい。

情報が多く忙しい人が多く、「書き出し」がつまらないとそのあとの文章を読んでもらえない可能性が高い。

常套句は避けて、その先の文章に興味が向くように書くことが重要。

一気に書くために表現をしない

文章を書くのが嫌になるの理由の1つに、「表現」しようとしてしまう、ということが間違いなくあると私は思っています。

文章を書く一気に書き上げるモチベーションを維持すためには、表現しようと考えると筆が止まる。

形容詞を使わないようにすることで、表現しようとする意識が減り、素材を書きあげることに集中できる。


今日はここまで。。。

次回お楽しみに。

読書
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