読書:『どんな人でも頭が良くなる世界に一つだけの勉強法』

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本の概要

どんな人でも頭が良くなる世界に一つだけの勉強法』(坪田 信貴(著)、PHP研究所 )は、勉強に対するやる気を生み出す方法・継続させる方法を解説された本です。

こんな人にオススメ

  • 自身の勉強が継続しない人
  • 勉強の意義を考え成長したい人
  • 子供のやる気を引き出したい人

全体まとめ・感想

人間の心理からモチベーションを高め保ち続ける方法が説明されており、生まれ持ったものではなく、自身の「気の持ちよう」次第で勉強を通じて自分を成長させることができることが理解できた。

本書の最後の方では、最終的には他者のために自身の成長をさせることが目的という部分が印象的であった。最終的には「人のために」がモチベーションの源泉になると感じた。

気になった部分をピックアップ

頭がいいとは

僕の考える頭のいい人には、このように「日々の生活の中で、何が課題であるか、どうすればより良くなるかを自分の頭で考えて、試行錯誤し、課題を正しく解決することができる力」が備わっています。

学校でいう頭はいいとは、テストの点がとれる人。ただ社会にでてからは、答えが決まっていないことに対してアウトプットを出していく必要があるので、学校での頭がいいは社会にそのまま通じない。
社会人は課題を考えて自分なりのアウトプットを出せる技術が重要。

夢がなくても大丈夫

夢がない人は、むしろ成功しやすいと僕は思います。

したことがないぶん、「人が求めていること」に注意が向けられるからです。

自分の知識・技能を生かすことができる場所を見つけることが大事。

同じ技能が集まるような場所とは違う場所で、自身の技能を生かす方が勝ちやすい。

自分に夢がなければ勝負する場所に固執することがなくなり成功できる場所を見つけることができる。

やる気の強さ

やる気の強さ=①達成動機×②主観的成功確率×③目標の魅力

他者ではなく、自身の目線での動機・達成確率や達成したことによる報酬がやる気の原動力になる。①~③のうち一つでもゼロならやる気はでない。

自分がやりたいと思うことで、少しだけ高めの挑戦をすることが大事。

勉強法は9タイプに分かれる

人間の性格は9タイプに分かれていて、それぞれ、合った勉強法も違う

タイプによってモチベーションの上がり方・保ち方が異なっており、人のタイプを把握して環境や内容を整えることで効率的に勉強を進めることができる。

(タイプの判断の仕方は本書を一度読んでみてください。)


今日はここまで。。。次回お楽しみに。

読書
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