本の概要
『医者が教えるサウナの教科書』(加藤 容崇 (著)、ダイヤモンド社)は、医者でもあり「日本サウナ学会」の理事を務める筆者がサウナによる効用や、「ととのう」方法について書かれた本です。
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こんな人にオススメ
- サウナのいい所を知りたい人
- 「ととのう」を知りたい人
- 日頃のハードワークで疲れた頭をスッキリさせたい人
全体まとめ・感想
サウナにあまり行ったことない人などにも分かりやすく解説されてサウナに行きたい!と思わせる内容であった。医師としての知識とサウナ愛があるからこそ書ける内容であると思った。
また、サウナのいい所ばかりではなく、依存症などの気を付けなければならない部分においても丁寧に書かれており参考になった。
気になった部分をピックアップ
サウナは瞑想に近い効果がある
サウナなら、誰でも自動的に心身をととのえられる
瞑想などで脳のコンディションをととのえられるようになるためには、訓練が必要ですぐに効果を出すことが難しいが、サウナは努力不要で、瞑想と同じような効果を得ることができる。
「ととのう」ための1セット
「サウナ」→「水風呂」→「外気浴」。それぞれの目安の時間は後述しますが、これが基本の1セットです。それを3~4セット行います。
ととのえるためにはこの順序に行うことが必要。また、「ととのう」タイミングは水風呂を出て外気浴のタイミングでととのえられる。
サウナ依存症に気を付ける
温度が低すぎる水風呂に入ると、ドーパミンという快楽物質が出て、サウナ依存症になるためおすすめしません。
急激に体を冷やしたり温めすぎるとアドレナリンが枯渇しドーパミンが分泌されてしまうため、心拍数を意識してサウナを利用することが良い。
マッサウジ
「マッサウジ」は、脳に働きかけて痛みをとる
サウナで「痛みの調節領域」に働きかけたマッサージを行うことで肩こり・腰痛などに高い鎮痛効果がある。
今日はここまで。。。
次回お楽しみに。
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