読書:『劣化するオッサン社会の処方箋』

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本の概要

劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~』(山口 周(著)、光文社新書 )は、二流三流のオッサンがはびこっている現在の理由と問題点、人生100年時代の生き方が記された本です。

こんな人にオススメ

  • 20代~40代の大企業での働き方を考える人
  • 50代/60代の定年後も見据えた働き方を考える人

全体まとめ・感想

本書を読んで、年をとっているから偉いなどの年功序列的な考え方が他に害を与える思想であることを痛感した。

若手・オッサン限らず新しいことを学び経験する姿勢が必要であること、支配ではなく支援することで組織や社会の発展に結び付く。本書では、オッサンが若手を支援するリーダーシップについて説明があったが、若手がオッサンを支援するという年代関係なく、お互いの弱点を補いあっていくことがいいのではと感じた。

気になった部分をピックアップ

組織のリーダーは交代する度に劣化する

なぜなら「組織のリーダーは構造的・宿命的に経時劣化する」からです。

一流の創業者から経営を受け継いだリーダーは一流ではないケースがほとんど、本物の一流は権力を持つことに興味がないことが多く人口比率も少ない。

圧倒的数の多い三流は一流の存在を知らず、二流を支持し、組織のリーダーが交代するごとにリーダーは劣化していく傾向にある。

再構築に必要なことは中堅・若手の運動

社会で実験を握っている権力者に圧力をかけるとき、そのやり方には大きく「オピニオン」と「エグジット」の二つがあります。

劣化したオッサンがリーダーの組織の周囲も一流ではない、組織の再構築をするには中堅・若手からのボトムアップが必要。

必要なことは、おかしいことをおかしいという「オピニオン」、オッサンの影響うける場所から離れる「エグジット」の二つの武器が必要。

この二つをしないことは劣化したオッサンの問題行為に加担すること同じである。

支援するというリーダーシップ

それまで米国で優勢だった「支配型リーダーシップ」が機能しない時代がやってくることを指摘し、権力に頼らない「支援的なリーダーシップ」としてサーバントリーダーシップという概念を提唱しました。

年長者に必要なことは、これから伸びてくる若手を支援するというリーダシップを持つことが重要。

生きてきた年数によつ経験や知識で威張りくさることは、昨今の情報社会では意味をなさなくなってきている。

支配によるリーダーシップは、劣化したオッサンを増殖させるだけで組織が衰退していく。


今日はここまで。。。

次回お楽しみに。

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