読書:『ビジネスパーソンのためのSDGsの教科書』

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本の概要

ビジネスパーソンのためのSDGsの教科書』(日経BP社)は、2015年に国連で採択された「SDGs」(持続的可能な開発目標)について解説された本です。

  • SDGsとはそもそもなにか?
  • 実際の会社経営にどのように組み込んでいくのかの手がかり
  • 各業界でのSDGsのどの分野の貢献できるか

などが記載されています。

こんな人にオススメ

  • 「SDGs」を知ってみたい
  • CSR活動に取り組みたい/より良くしたい
  • いまやっているCSR活動の重要性を経営者に伝えたい

全体まとめ・感想

SDGsの説明と、後半では、各業界ごとでSDGsに向けた行動をしない場合の脅威や取り組み事例などが記載されおり、自社が従事している業界の状況を確認してみると良いと思います。

SDGsという言葉をよく聞くことが多くなったので本書を読んでみたが、普段考えることのないCSR活動の状況なども知ることができ、考えの幅が少しは広くなったと感じた。

気になった部分をピックアップ

SDGsとは

SDGs(持続可能な開発目標)とは、国際社会の課題を、17の目標と169項目のターゲットが盛り込まれた2016年から2030年までの国際目標です。

内容は、貧困や飢餓、気候変動や格差是正などの課題を解決すべく目標と、各目標ごとに付随したターゲットが全169あります。

以下の外務省のページでも紹介がされています。

SDGsと企業との関係

大企業が公の場でこぞって自社の貢献意欲を掲げるのは、SDGsに「対応しないリスク」と「ビジネス機会の創出」の二つを理解していたからだと著者は考える。

「リスク」:SDGsには、人権・環境・労働問題などの項目もあり、通常の企業の事業を行う上で重要な項目も含めれており、この問題に対応しないことは事業継続のリスクになる。

「ビジネス機会の創出」:SDGs目標達成のために、あらゆる業種の企業が取り組みを始めることで、新たなビジネスが生まれる可能性が十分にある。

と本書では解説があったが、「リスク」については、SDGsを意識せずともやるべきことであると思うので、やるべきことをしっかりやっていることが「SDGs」に貢献していると必要性を確認するための指標の一つになると思った。

企業のCSR活動との関係

いわば「CSRに対する違和感」は、メディア、NGO、労働組合、消費者団体などが、企業活動のネガティブな影響に対して、大きな告発や、行動是正のキャンペーンを張るといったことが海外に比べて極めて少ない日本においては、止むを得ないという側面がある。いずれにせよ、この15年ほどのあいだ「CSRといわれても、何かモヤモヤ感が残る」という状況が続いてきたのである。

CSR活動については、個人的には会社の「いいこともやってますよ」アピールのためのボランティア活動で、会社経営のオマケ的な扱いが多く、活動している社員のモチベーション維持が大変だと思う。

SDGsが一つの方向性の指針になり、経営者・担当者がSDGsを理解し必要性が理解しあえれば、CSR活動に対するモチベーションにも変化が出てくると感じた。


今日はここまで。。。

次回お楽しみに。

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