本の概要
『OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める』(北野 唯我 (著)、ダイヤモンド社)は、オープネスという概念で会社の環境を良くさせることを説明された本です。
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こんな人にオススメ
- 会社環境を良くしたい人
- 働き方改革に興味がある人
全体まとめ・感想
会社の風通しや透明性を上げるためにオープネスという言葉で分かりやすくまとめられていて、経営者でなくてもグループやリーダーにとっても必要なことがまとめられてていた。
また、会社を経営に重要なことは「人」であるということを再認識させられた。
気になった部分をピックアップ
成長は自分で手に入れる
もう1つは、「育成とは、与えてもらうものだ」と思っている人が多いからだろう。
成長は会社に与えられるものでなく、自分で築くもの。そのために会社がやるべきことは、社内での教育よりも会社以外の場所や時間で学ぶための機会を作ることが大事たと思った。
社長の顔がオープンであるか
組織の変化における最も重要なサインの1つは、「社長の名前がバイネーム(名指し)で書かれるかどうか」にある。
社長が社内のオープンな場で出てきて、自分も想いや考えてるいることを語ることが風通しのよい会社に近づく。
ダブルバインド
言い換えれば、「言語的に上司が言っていることと、非言語で言っている」が違うケースだ。
口では気軽に相談してねみたいなこと言っても、実際は時間がとってもらえる雰囲気が無い場合は、部下のモチベーションは下がる。悪気がなくてもこの状態になってしまうことがあるので注意が必要。
創造的な業務だけではダメ
むしろ「誰がやっても同じ業務を楽しくする組織風土」と「プロセス業務を改善するための取り組み」を導入しているからである。
新規事業開発など創造的な業務のみテコ入れしていても会社全体では良くならない。必ずどの会社みにもルーティン化された業務がある。その業務を楽しくさせるための施策が必要となる。
今日はここまで。。。
次回お楽しみに。
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