読書:『なんとなく会社に行くだけの人生を送りたくないあなたへ。』

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本の概要

なんとなく会社に行くだけの人生を送りたくないあなたへ。』(渡邉 賢太郎 著、ポプラ社)は、世界が激しく変化していることを、自身が世界中を旅して中での実体験から解説し、この予測不能な変化に適用していくためにはどうしたら良いか説明しています。

こんな人にオススメ

  • なんとなく、生活している人
  • なんとなく、自身に変化が必要だと思っている人
  • なんとなく、大企業で働いている人

全体まとめ・感想

「朝・会社に行く」「昼・仕事する」「夜・家に帰る」と日々の生活がルーチンになってしまっては今後は、生きていけないと思った。また、なぜ仕事をしているか今一度考えさせる内容であった。

当たり前を当たり前と終わらせず「なぜ?」と、自分なりに考え続けることが大事だと思った。

気になった部分をピックアップ

今、変化の激しい複雑な世界

あらゆる領域での技術革新により、日本と世界はこれまでにないほどつながりを強め、変化の速度を増した。絶対的な価値基準はもはやなく、多くの人が所有することよりも、シェアすることを重視しつつある。その結果、世界は僕たち人間にとって、確実に複雑さを増した。

インターネットを中心としたテクノロジーの発達により、世界のあらゆる部分でつながりを増した結果、新たなものが生まれ、廃れるまでのサイクルが非常に早く、予測不能になった。

いままでの「当たり前」が通じなくなり変化に慣れていく必要がある。また、1つの失敗をしても、多様性のある世界の中では、新たなチャレンジが可能な時代である。

システムに依存しない働き方

僕たちは、巨大なシステムに日々の暮らしや人生の大部分を依存している。だから、いざシステムが崩壊したときに呆然と立ち尽くすしかなくなる。

現在の生活は、テクノロジーにより徹底的に効率したシステムに依存した生活となっている。システム依存度が高いため、「想定外」が発生した際に、大きな痛手をうけてしまう。

そのようにならないよう、画一的な働き方ではなく、失敗も成功の素と捉えながら多様性のたる働き方が必要となる。

価値の二つの意味

僕は今回の旅で、価値には2つの側面があることを実感した。

第一に「有用性」。これは、「目的を果たすために、それがどれだけ役に立つか」という価値のこと。第二は「希少性」。こちらは「それが他と比べてどれだけ貴重なものか」という価値だ。

コピぺが容易な時代だからこそ、希少性は重要となる。希少性を高めるために、あたらしいテクノロジーを知ることと、違いを認め合いいろいろな経験をしていくことが必要。そして、「自分らしく」を実践すること必要。


今日はここまで。。。

次回お楽しみに。

読書
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