読書:『つらかった過去を手放す本』

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本の概要

つらかった過去を手放す本』(石原 加受子(著)、あさ出版)は、過去の辛い体験からサヨナラするための方法が解決されています。

こんな人にオススメ

  • 過去のツライ出来事を引きずっている人
  • ツライ出来事の対処法を知りたい人
  • 自分なりの幸せという気持ちがが欲しい人

全体まとめ・感想

ツライ過去に対して、相手を恨むことでは、悪い気持ちが増幅するだけでなにも解決にならない。相手ではなく、自分を中心に考えることの重要性を学ぶことができた。

自己中心的という言葉は悪い意味に囚われがちだが、他人に迷惑をかけないのであれば、自分自身を大事という意味で、自己中心的な考えは人生を前向きにするには重要だと思った。

気になった部分をピックアップ

他者中心で考えない

重要なのは、「相手があなたを傷つけた」という事実より、「あなたが相手に傷つけられてしまった」という事実なのです。

ツライ思いをさせてきた相手のことを考えても相手の気持ちを変えることができない。他者中心の考え方だと自分自身の気持ちに鈍感になり、相手に依存した考え方になり人間関係のトラブルなどを未然に察知し解決する力が無くなってしまう。

無理しない

過去に向き合うことが、必ずしも最善とは限らないのです。

我慢をしても痛みは消えない、我慢はよくない。過去に立ち向かおうとして思い出しさらにツライ思いをしてしまう。自分の気持ちを優先すること。

自分の感情を大事にする

「自分の感情を大事にする」というのは、理屈ではなく、心の声に素直に耳を傾けることです。そして、心の状態を肯定して受け止めてあげることです。

憎いなどの自分の感情を「アイツのせいで」などと相手に向けていても、負の感情が増幅するだけで解決にならない。

自分の気持ちを受け入れて、「そうなんだね」と優しくあやすような言葉を投げかけてあげることで心が軽くなる。自分の気持ちを理解し分かってあげるのは自分自身。

相手を許すとは

自分の心が傷ついたまま、相手を許すことはできません。

無理に相手を許す必要はなく、ずっと許さなくてもいい。ツライことの記憶が自然になくなっていくことが許しにつながる。


今日はここまで。。。

次回お楽しみに。

読書
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