読書:『稼ぐがすべて Bリーグこそ最強のビジネスモデルである』

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本の概要

稼ぐがすべて Bリーグこそ最強のビジネスモデルである』(葦原 一正(著)、あさ出版)は、2016年にスタートしたバスケのプロリーグの「Bリーグ」の立ち上げまでのビジネスストーリーが説明された本です。

こんな人にオススメ

  • バスケットボールが好きな人
  • スポーツのビジネスモデルに興味がある人

全体まとめ・感想

「バスケの持つポテンシャル」と、「既存権力のないゼロからスタート」を活用し成功を収めたBリーグのマーケティング方法が分かりやすく書かれていた。

自身の製品の品質を良くすることだけでなく、顧客となる「ファン」を分析しファンの喜んでもらうためのPRなどのアプローチが重要であると思った。

TVでの露出は少ないが、バスケ自体は展開の速く・選手との距離が近いスポーツなので今後も人気は続くと思った。

気になった部分をピックアップ

バスケの持つポテンシャル

バスケは実は世界一競技人口の多いスポーツで、国内の協議登録者はサッカーに次ぐ60万人以上。サッカーの競技者登録人口のうち男性が97%(2017年度)であるのに対して、バスケは男女比が均等であるという要素は大きなアドバンテージである。

既存のプロスポーツである野球・サッカーと比較するとバスケは若者に人気のあるスポーツ。逆にシニアには関心が低い。

Bリーグは若者をターゲットにした。

ビジョンに根拠を添える

また、川淵さんは方向性を提示する際、必ず「根拠」も添える。

トップがビジョンを語ることは重要だが、そのビジョンを夢物語にさせず部下に腹落ちさせるためには「根拠」が必要であると思った。

コアなファンにライトなファンを誘ってもらう

ライトなファン層を取り込むためのマーケティングを行うことで、新たなファンの拡大を図るのが一般的だが、私たちあライトなファンの属性分析を続けていくうちに、コアファンが「誰を誘いたくなるか」「どういう情報を伝えれば誘おうと思うのか」というメカニズムを解釈することのほうが大切だと気づかされたのだ。

ライトなファンを分析していく中で、実はコアなファンに誘われたという傾向が発見されたことから、コアではない人の行動分析を行うことが重要であることが分かった。

GIVEしてGIVEして

若いスタッフにはわかりやすく面白く伝えるため、恋愛も一緒でしょ!?と伝えている。素敵な女性がいれば、食事に誘ったり、一生懸命考えたプレゼントをあげたり、GIVEして、GIVEして、GIVEして、最後の最後で彼女を射止める。

自身にとっての利益を先行して求めてもだれもついて来ない、協力や共感を生むには、まずは与えることを続けることが重要。

社会とのつながり

究極的には、人間は社会と関係をもつことに意義があるのだ、と感じた。

事業を大きくして稼ぐことだけを目標にするのではなく、スポーツを通じて人と社会をつなげることを実現させる活動が重要。

アメリカのNBAではすでにそういった活動が行われている。


今日はここまで。。。

次回お楽しみに。

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