読書:『コミュニティをつくって、自由に生きるという提案』

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本の概要

コミュニティをつくって、自由に生きるという提案』(マツダ ミヒロ (著)、きずな出版)は、コミュニティの作り方や運営の方法について解説された本です。

こんな人にオススメ

  • コミュニティをこれから運営している人
  • イベントを主催しようとしている人

全体まとめ・感想

「コミュニティ」は面識のある人同士から広がっていくものが、SNS等の利用により、知らない人同士がゆるく繋がり「コミュニティ」を形成していくことが可能になっていると思う。面識がないだけに、日本人特有の気遣いが上手くいくいかない時があると感じた。

本書を読んでみて、イベント・コミュニティの主催・参加者のそういった心理的なハードルがあるということと、そのハードルを乗り越えるための方法が分かりやすく解説されている部分が有益であった。

気になった部分をピックアップ

まずは自分が満たされている

コミュニティは奪い合う場所ではありません。
人から奪われないためには、まずは自分が満たされていることが重要です。なぜなら自分にエネルギーがない状態だと、どうしても相手から奪ってしまうからです。

コミュニティをうまく構築するためには、自分を満たして多く必要があり、自分が何によって満たされるかを知っておくことが必要。

些細なこと、例えば温かいコーヒーを飲むなどでもOKで、毎日できることを考えて、書き出しておくことが重要。

「いいね」と受け止める

すべてのことを「受け入れる」必要はありません
でも、すべてのことを「受け止める」ことは、したほうがいいのです。

コミュニティができると、そこには、いろいろな理由ががあって関わりを求めてる。相手の意見に対して自分の主観から意見すると相手は嫌気がさすことがありコミュニティ運営がうまくいかない。そのためには、相手の意見に「いいね」と相手の意見を聞いているという態度をとること。

Facebookグループを活用する

じつはグループ内の投稿にコメントをつけるのは、心理的にハードルが高いのです。

コミュニティ内のつながりを増やすためには、Facebookグループが適している。その中で、コミュニティに関する情報を発信して、参加者から意見をもらってより良くしていくことが重要だが、グループ内で参加者がコメントをすることは、心理的なハードルが高い。
なので、アンケート機能を使って、ワンタップで意見をもらうことができるとよい。

申し込んでもらう、けど断られていいと考える

これは「断る」という相手の選択肢をうばっています。

イベント等に申し込みをお願いするときに、頼むからには必ず申し込んでもらうという風に思い込んで頼もうとすると、自分自身も申し込みを頼むことを躊躇してします。相手にも断る権利があるから、断られてもしょうがいないし自分も困らないという考えで提案できると、心理的なハードルが下がる。


今日はここまで。。。

次回お楽しみに。

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