前回は、「Google Cloud Platform」の登録まで説明したましたが、今回は、「Google Cloud Platform」上にWordPressの入ったサーバを構築します
無料で簡単にできました
- 「Cloud Launcher」を利用しWordPressインストール済みサーバ構築
- 設定する際に、無料の条件に当てはまるよう設定
- 30分くらいで構築完了。しかも無料
無料に関する詳細は前回のブログをみてください
※2018年8月18日追記
トライアル期間以降の費用の実績を公開しました!
※2020年2月26日追記
外部用のIPアドレス利用が有料化されるかもしれないのでご注意ください。
「Cloud Launcher」について
本来であれば、
・「Compute Engine」にVMインスタンスというサーバイメージのものを作成
・サーバにSSHログインしてWordPressのインストール
と、TeraTerm等でコマンド入力が必要となり、それなりの知識が必要ですが、
「Google Cloud Platform」では「Cloud Launcher」というあらかじめ必要機能をインストールしたものが準備されており、WEB上でポチポチするだけでWordPressが動作するサーバが構築できます。
「Google Cloud Platform」の登録
まだ、実施してない方は前回のブログを確認して事前に実施してください
「Cloud Launcher」からWordPress用サーバ作成
以下のURLにアクセスして「Google Cloud Platform」へアクセス
- 「Cloud Launcher」を選択
- WordPressと入力
- WordPress用のランチャーがでるので、今回はノーマルなものを選択
- マルチサイト用のものもありますので、1つのサーバでいくつものサイト構築がしたい場合は、マルチサイト用を選択してください(今回は試していません)
- 「COMPUTE ENGINE上で起動」を選択
下記の画面で、無料にさせるために
- ゾーン → 「us-***」
- マシンタイプ → 「micro」
- HDD → 30G
で入力してデプロイする
これで、サーバ構築完了です。
WordPressの動作確認
ここまでで、WordPressのインストールされたサーバ構築が完了しましたが、実際にWordPressが動作しているか確認してみます。
「Conpute Engine」の「VMインスタンス」を選択
作成されたVMインスタンスを選択
また、表示されている外部IPの IPアドレスを控えておく
VMインスタンスの内容が表示され、その中に、各種アプリケーションで利用するパスワードが表示されるので控えておく
ブラウザの別ウィンドウで、URLを入れる部分に外部IPをいれてEnterすると・・・
WordPressのデフォルトの表示がされた!
また、画面下の「Log in」を選択
ユーザ名と先ほどVMインスタンスの画面で控えたパスワードを入力
※デフォルトのユーザ名は「admin」
管理画面が開けた!!
WordPress構築完了!
ここまでで、構築は完了しましたが、以下をご注意ください。
- 無料で構築できるサーバ1つのみ。2つ以上は課金されますのでご注意ください
詳細は Always Free の使用制限 を確認してください - このままのままの設定で、WordPressでの公開はセキュリティ的には脆弱なので、他のサイトなどを確認して、設定変更をした方がよいです。
今日はここまで、
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