無線LANの高速化技術「チャネルボンディング」について

今回は、無線LANの代表的な高速化技術の一つ「チャネルボンディング」について説明をしたいと思います。

まとめ
  • 複数チャネル利用で高速化!
  • 2.4GHzでは利用できないことが多い
  • 無線子機側もチャネルボンディングに対応していること

※独学での内容となっているため、内容に誤りが含まれていることがあります。
あくまで参考にしていただき実践される場合は自己責任でお願いします。

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チャネルボンディングとは

無線利用するチャネルを複数同時に利用して高速化する技術です。
道路をイメージすると、1車線から複数車線を利用できるようにして交通量を増やすといったイメージとなります。

1chが20MHz利用するので、1つのチャネル利用をHT20、2つのチャネル(40MHz)を利用す場合をHT40といった表記をする場合があります。

現在時点で販売している無線ルータでは、ほとんどが11acで4つのチャネルを同時利用するHT80となっています。※11nではHT40が最大、11ac(wave2)の規格上ではHT160まで対応

無線LANルータでの設定画面で、チャネルボンディングと表示される機器は少なく

  • 倍速モード
  • デュアルチャネル/クアッドチャネル

とメーカにより表記が異なります。また利用する場合は、無線子機側もチャネルボンディングに対応している必要があるため、注意が必要です。
(無線ルータだけ対応していてもダメ)

※2018年7月11日更新
HT160の製品と技術的なメリットデメリットを以下にまとめました。

チャネルを束ねて無線LANの高速化、HT160について
IEEE 802.11acのwave規格から採用されたチャネルボンディングのHT160について、いくつか製品が出...

チャネルボンディングのデメリット

  • 2.4GHzでは元々利用できる幅が少なく混み合っているので干渉しやすい

  • チャネルの幅を広げる代わりに送信電力が落ちるため、距離が飛ばなくなったり不安定になる場合がある

2.4GHzについては、チャネルボンディングの利用は推奨されておらず無線ルータの初期値では、機能がオフになっていたりしています。また、スマホや一部のPCの無線子機側も2.4GHzに対してはチャネルボンディングが利用できないものも多いです。

5GHzについてはチャネル数も多く隣接チャネルも重なっていないので干渉も少なくチャネルボンディングの機能を有効に利用ができあます。

今回は、ここまで。
次回はもう一つの代表的な機能の「MIMO」について記載したいと思います。

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