KUSANAGIを利用して1つのサーバで複数のWordPressサイトの構築方法をまとめてみます
GCPを利用したKUSANAGIの初期設定はこちら
かなり更新しいませんでしたが、、、それでは行きましょう!!!!!
- 1つのサーバであたかも複数のWordPressサーバがあるように見せられる
- 一度KUSANAGI環境が構築できているのなら超簡単で構築可能
複数のサイトを運用するマルチサイトのメリット
複数のサイトを利用する方法は、
- サブディレクトリ型
- サブドメイン型
- マルチドメイン型
といくつかのパターンがありますが、今回は、マルチドメイン型についてまとめています。
まったく違う2種類のブログサイトを、それぞれ違うドメインで利用したい場合に適していると思います。
1台の仮想サーバで複数のサイトを構築することメリットは、サーバが1つで良いということになります。
GCPだと、無料枠で利用できるのが1つの f1-micro インスタンスのため、2つのブログサイトを作りたい場合に、今回のように1つのサーバで構築できれば、無料枠の中で利用が可能になります。
ただし、1つのサーバで2つのWordPressの処理するので負荷が高くなる注意が必要です。また、DNSのドメインは2つ必要になります。
構築方法
構築方法は、実は簡単で、以下の記事で説明した手順をドメイン名などの値を変えてもう一度設定するだけです。
上記記事で説明したコマンドが以下で
kusanagi provision –WordPress –wplang ja –fqdn test01.local –noemail –dbname test01_db –dbuser test01user –dbpass test01pass test01_blog
仮に test02.local というサイトを2つ目に設定したい場合は、以下の通りコマンドを設定すればOKです。(今回は test01 をすべて test02 に置き換えてみました)
kusanagi provision –WordPress –wplang ja –fqdn test02.local –noemail –dbname test02_db –dbuser test02user –dbpass test02pass test02_blog
動作を確認してみる
hosts ファイルを編集
前回同様に、
C:\Windows\System32\drivers\etc
の「hosts」ファイルを以下のように編集します。前回設定してホストに同じIPアドレスでドメインだけ変える形で追記します。
2つ目のドメインでアクセスしてみる
「http://test02.local/」にアクセスしてみると、1つ目と同じように以下の画像のWordPressの初期設定画面が表示されるので、設定していくと終了です!
設定がすべて終わり、「http://test01.local/」「http://test02.local/」それぞれでアクセスすると別のサイトとして表示されるのが確認できます。
1つ目の設定ができれば特に難しいことなくできました
今日はここまで・・・
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