本の概要
『心を整えるランニング』(ウィリアム・プーレン(著), 児島 修(翻訳)、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、ランニングとマインドフルネスを合わせた走り方の実践方法と、効果について説明しています。
こんな人にオススメ
- マインドフルに興味がある人
- 不安・ストレスから解放されたい
- ざわついた心を整えたいと思っている人
- ランニングするきっかけが欲しい人
全体まとめ・感想
本書のPARTⅡに、悩みなど目的別の実践方法も解説されている。読んでいるだけでも癒される内容なので、自身の改善したい内容をじっくりと読んでみるのがオススメ。
STEP3にライティングがあったが、自身の思いをアウトプットすることの重要性を再確認した。誰かに見せる必要ない自身の中身から出力することが重要。
気になった部分をピックアップ
マインドフル・ランニングとは
マインドフル・ランニングとは、自分自身と向き合って”今、ここ”に意識を向けながら走ることで、ストレスや不安から自由になる新しい走り方。
ランニングしながら、自分のペースで「今、ここ」を感じる。無理せず自分のペースでやること。挑むのではなく、自身を観察する感じでランニングする。
初めは1~2分でも良い。
マインドフル・ランニングの「3つのステップ」
私が考案したマインドフル・ランニングは、3つのステップで構成されている。
- STEP1は「グラウンディング」: マインドフルネスの準備として自身を点検する
- STEP2は「マインドフル・ランニング」 : 質問を事前に決めて、答えを考えながら運動する
- STEP3は「ライティング」: 振り返り、内容や感想を記録する
二人で一緒に走る
2人で実践することで、人間関係が親密になる。また、観察してもらうことで視野が広がる。
パートナーは自分をさらけ出せる相手を選ぶこと。
ランニング中は、「話し手」「聞き手」の役割を決め聞き手は、聞くことに徹底すること、話し手は無理に話さず黙ることも問題ない。
やってみる
大切なのは「小さな変化」だ。小さな変化の積み重ねがやがて大きな効果をもたらしてくれる。
いきなり、無理にやらずできることからコツコツ初めて継続することが重要。1日の生活の中でどのタイミングで、どのくらいの内容ならやっていけそうか決めることがオススメ。
今日はここまで。。。
次回お楽しみに。
コメント